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相反する精油のブレンドは? [初めてアロマ基礎編]

アロマスプレーを作るセミナーでのご質問です。


Q. 相反する効果の精油をブレンドしたらどうなるのですか?



例)集中力を高める香り(ユーカリ)とリラックスする香り(オレンジ)を

ブレンドした場合、全く逆の効果なのにどうなるのでしょう?



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A. 一見反対なのに不思議ですよね。

まず、アロマの精油の成分は、分析しきれない程の何百という成分が含まれています。


お薬であれば、成分は限定されるので、鎮痛・解熱用と胃薬は全く別ですから、用途は違いますよね。



アロマセラピーで、相反する精油を配合した場合、

「自分に必要な状態を与えてくれる」と言う、不思議な効果があります。


例えば、勉強をする為に集中力をつけようと「ユーカリ」を使うとします。

でも、その人は、緊張しやすいのでリラックスした方が、勉強が捗るかもしれません。


つい、集中力!!と思い「ユーカリ」「ローズマリー」・・・と元気系!?の精油をブレンドしがちですが、あえてリラックスする精油を使うのもアリなのです。

私の場合、クライアントさんのカウンセリングをして精油を選ぶ時、
あえて「隠し」に反対の効果の精油を少しだけ入れています。

(上級テクニックですね。)


香水のテクニックと似ていますが、メインの香りばかりで作るより、
反対の香りのイメージの物を入れると、香りに深みが出ます。


ですから、一見 相反する効果のものでも、その人の その時の状態に一番適したスイッチを入れてくれる便利な効果があると思って使用してOKです。





 

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